南伊佐郡(読み)みなみいさぐん

日本歴史地名大系 「南伊佐郡」の解説

南伊佐郡
みなみいさぐん

明治二〇年(一八八七)伊佐郡が南北に分れて成立。現在の宮之城みやのじよう町・鶴田つるだ町・薩摩町・答院けどういん町にあたる。伊佐郡四五ヵ村のうち、宮之城郷八村、鶴田郷四村、佐志さし(現宮之城町)二村大村おおむら(現答院町・薩摩町)四村、黒木くろき黒木村藺牟田いむた藺牟田村(現答院町)太良たら(現菱刈町・大口市など)のうち永野ながの(現薩摩町)山崎やまさき(現宮之城町)のうち山崎村・久富木くぶき村の二三ヵ村が属した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android