日本歴史地名大系 「南伊佐郡」の解説 南伊佐郡みなみいさぐん 鹿児島県:薩摩国南伊佐郡明治二〇年(一八八七)伊佐郡が南北に分れて成立。現在の宮之城(みやのじよう)町・鶴田(つるだ)町・薩摩町・答院(けどういん)町にあたる。伊佐郡四五ヵ村のうち、宮之城郷八村、鶴田郷四村、佐志(さし)郷(現宮之城町)二村、大村(おおむら)郷(現答院町・薩摩町)四村、黒木(くろき)郷黒木村・藺牟田(いむた)郷藺牟田村(現答院町)、太良(たら)郷(現菱刈町・大口市など)のうち永野(ながの)村(現薩摩町)、山崎(やまさき)郷(現宮之城町)のうち山崎村・久富木(くぶき)村の二三ヵ村が属した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by