南北軍事合意

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南北軍事合意

2018年9月、当時の韓国の文在寅ムン・ジェイン大統領と北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による首脳会談の共同宣言の付属合意書として採択された。正式名称は「歴史的な板門店パンムンジョム宣言履行のための軍事分野合意書」。陸海空の境界付近で「一切の敵対行為」の全面停止に合意し、緩衝エリアを設けて訓練飛行を禁止した。韓国の尹錫悦ユン・ソンニョル政権は22年5月の発足当初から合意に批判的で、同年12月の北朝鮮無人機による領空侵犯などを機に見直す姿勢を強め、北朝鮮が軍事偵察衛星を打ち上げた23年11月に一部効力を停止。北朝鮮も合意に縛られないと表明し、空文化が進んだ。(ソウル共同)

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