南友之郷(読み)みなみとものごう

日本歴史地名大系 「南友之郷」の解説

南友之郷
みなみとものごう

[現在地名]足利市福居町ふくいちよう

八木宿やぎしゆく村の南に位置する。慶安郷帳では「友之郷村」とみえ、旗本夏目・佐野の各一一〇石の均等分給地。寛文元年(一六六一)上野館林藩領、天和二年(一六八二)旗本大久保・秋山などの相給となり(分郷配当帳)元禄郷帳では旗本大久保・中根の二給で、幕末に至る。慶安郷帳では田高四五石余・畑高一七四石余。天保年間(一八三〇―四四)の家数一五(改革組合村)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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