南口ノ堀村(読み)みなみくちのほりむら

日本歴史地名大系 「南口ノ堀村」の解説

南口ノ堀村
みなみくちのほりむら

[現在地名]大穂町かなめ 南口ノ堀

上口かみくちほり村の西北に所在。江戸後期には天領岡田寒泉が代官であった(岡田寒泉功徳碑)。「各村旧高簿」によれば幕末には天領で村高一七六・一四三石。明治一七年(一八八四)猿壁さるかべ村・弥平太やへいだ村・南口ノ堀村・上口ノ堀村・中根なかね村は合併して要村となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android