南右田村(読み)みなみみぎたむら

日本歴史地名大系 「南右田村」の解説

南右田村
みなみみぎたむら

[現在地名]鹿島町南右田

太平洋に注ぐ真野まの川の河口北岸に位置し、北と西は北右田村。中世には千倉ちくら庄内仁木田にぎた村のうちに比定され、明暦二年(一六五六)右田村が当村と北右田村に分村、同年の高六九九石余(相馬藩政史)元禄郷帳によると高四五三石余。なお元禄検地高は八一〇石余、ほかに新田二石余がある(奥相志)。天明三年(一七八三)の家数五三、嘉永元年(一八四八)の家数四〇(検地石高収納戸口等調)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む