南堀江四丁目(読み)みなみほりえよんちようめ

日本歴史地名大系 「南堀江四丁目」の解説

南堀江四丁目
みなみほりえよんちようめ

[現在地名]西区南堀江三丁目

南堀江三丁目の西に続く町で、北面する堀江川にはかめ橋が架かる。元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一一・役数二四役で、うち年寄分一役が無役。年寄は記されない。瓶橋南詰の浜は同一六年新地繁栄のため魚市場が許可されたが、雑喉場ざこば魚市場からの訴えで合併吸収された。明和五年(一七六八)・安永八年(一七七九)にも出願されたが、雑喉場の反対にあって失敗に終わったという(西区史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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