南山大師(読み)ナンザンダイシ

デジタル大辞泉 「南山大師」の意味・読み・例文・類語

なんざん‐だいし【南山大師】

南山すなわち高野山を開いたところから》空海異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「南山大師」の意味・読み・例文・類語

なんざん‐だいし【南山大師】

  1. [ 一 ] ( 南山の異称をもつ高野山を開いたところから ) 真言宗開祖、空海の異称。
  2. [ 二 ] 中国南山律宗の祖、道宣をいう。
  3. [ 三 ] 天台宗の相応(そうおう)和尚の異称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android