南山大師(読み)ナンザンダイシ

精選版 日本国語大辞典 「南山大師」の意味・読み・例文・類語

なんざん‐だいし【南山大師】

  1. [ 一 ] ( 南山の異称をもつ高野山を開いたところから ) 真言宗開祖、空海の異称。
  2. [ 二 ] 中国南山律宗の祖、道宣をいう。
  3. [ 三 ] 天台宗の相応(そうおう)和尚の異称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android