南旅籠町農人町(読み)みなみはたごちようのうにんまち

日本歴史地名大系 「南旅籠町農人町」の解説

南旅籠町農人町
みなみはたごちようのうにんまち

[現在地名]堺市南旅篭みなみはたごひがし四丁

南旅籠町てら町の東にある農民居住区(→農人町。元禄八年(一六九五)泉州堺之図(堺市立中央図書館蔵)に「舳松村」とあり、堺廻り三ヵ村のうち舳松へのまつ村に耕地をもつ農民の宅地があった。同二年堺大絵図によると宅地二〇筆で、町会所は農人町筋に面した中央部にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 年寄 対岸 てら

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む