日本歴史地名大系 「南本所大徳院門前」の解説 南本所大徳院門前みなみほんじよだいとくいんもんぜん 東京都:墨田区旧本所区地区南本所大徳院門前[現在地名]墨田区両国(りようごく)二丁目南本所元(みなみほんじよもと)町の東にある。大徳院境内南・西側に立てられた門前町屋。南は本所相生(ほんじよあいおい)町一丁目、北は回向(えこう)院。大徳院はもとは神田橋外にあったが、寛文六年(一六六六)上地となり、本所猿江(ほんじよさるえ)(現江東区)に代地を与えられるが、代地を願出、貞享元年(一六八四)南本所元町続きに代地を与えられた。寛保元年(一七四一)に屋敷内の五七二坪余を町屋とすることが許可され起立した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by