南沱漂礫岩(読み)ナントゥオひょうれきがん

最新 地学事典 「南沱漂礫岩」の解説

ナントゥオひょうれきがん
南沱漂礫岩

Nantuo tillite

中国四川省と湖北省の境,揚子江三峡付近に分布する先カンブリア時代末期の地層に含まれる。灯影山統を不整合に覆う。基底礫岩,ときに赤色頁岩を挟む赤色・黄色・白色砂岩層からなる下部,氷礫層からなる上部に区分。氷礫岩は暗褐~緑灰色の地層で,擦痕のある20cm以下の亜角礫を含む。基質は,今日の氷河堆積物と共通の性質をもち,昔から注目されていた。同様の同時代の岩石は,安徽省・湖北省・湖南省・貴州省にも発見されている。震旦系下部に対比。

執筆者:


なんだひょうれきがん
南沱漂礫岩

⇒ ナントゥオ(南沱)漂礫岩

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小林

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む