コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

南蛮漬け ナンバンヅケ

とっさの日本語便利帳の解説

南蛮漬け

魚などをで揚げて、ねぎや唐辛子と一緒に酢漬けにした料理。「南蛮」は、東南アジアを経由してやってくるポルトガルスペインを指し、香草香辛料と油を用いた新しい調理法ということで、外国を意味する「南蛮」によって示された。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

南蛮漬け
なんばんづけ

から揚げした小魚を、トウガラシやネギのみじん切りを加えた二杯酢または三杯酢に漬け込んだもの。日本では室町末から江戸初期にかけて、新来のポルトガルやスペインを南蛮とよんだ。南蛮ということばは料理にも及び、ネギ、トウガラシを香味づけに用いたり、油で揚げたりなど新しい手法を用いた料理に付して用いられるようになった。南蛮漬け、南蛮煮などである。南蛮漬けは日もちするので保存食によい。魚は小アジ、イワシ、ワカサギなどが適している。長く漬け込めば骨まで食べられる。[河野友美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

キラウエア火山

ハワイ諸島の南東端、同諸島中最大のハワイ島南東部を占める玄武岩質の活火山。標高1222メートル。島の中央部にあるマウナ・ロア山、マウナ・ケア山と同様に、傾斜が平均6~7度の緩やかな楯状(たてじょう)火...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

南蛮漬けの関連情報