南西諸島防衛

共同通信ニュース用語解説 「南西諸島防衛」の解説

南西諸島防衛

中国が海洋進出を活発化させる中、防衛省南西諸島の多くの離島が「空白地帯」になっているとして新たな自衛隊部隊配備計画を進める。沖縄県・与那国島では領海領空レーダーで監視する陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備に向け昨年4月に着工。鹿児島県・奄美大島や沖縄県の宮古、石垣両島にも部隊を配置する。また、陸自に導入する新型輸送機オスプレイ17機を佐賀空港に配備し、長崎県佐世保市に新設する「水陸機動団」の輸送手段として運用する方針。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android