日本歴史地名大系 「南路志」の解説 南路志なんろし 首巻・一二〇巻一三二冊 武藤致和・武藤平道編著成立 文化一二年写本 東京大学史料編纂所・国会図書館解説 構成は大きく闔国・年譜・附録・拾遺の四部に分れる。闔国之部は地誌が中心で、年譜之部は天正一七年から明和七年に及ぶ編年体の土佐国の歴史である。附録・拾遺は史料叢書の形をとっており、湮滅し現在みることのできないものを含んでいる。近世土佐最大の編纂事業といわれる。活字本 高知県文教協会昭和三四年刊(ただし闔国之部のみ) 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by