南部虎尾(読み)なんぶとらのお

精選版 日本国語大辞典 「南部虎尾」の意味・読み・例文・類語

なんぶ‐とらのお‥とらのを【南部虎尾】

  1. 〘 名詞 〙 タデ科多年草。岩手県の早池峰山の蛇紋岩地帯に生える稀な植物。高さ二〇センチメートル内外。根葉は長さ一〇センチメートルぐらいの卵状楕円形で、裏は緑白色を帯びる。茎葉線形。八月、茎頂穂状に密集した小さな紅紫色の花を開く。果実は長さ三ミリメートルぐらいの楕円形で三稜形。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む