南鄭(読み)なんてい(その他表記)Nán zhèng

改訂新版 世界大百科事典 「南鄭」の意味・わかりやすい解説

南鄭 (なんてい)
Nán zhèng

中国陝西省南西部,漢中地区の県。人口52万(1994)。秦代に漢中郡がおかれ,その主都として南鄭邑が設けられた。漢以後南鄭県となったが,一般に漢中とよばれてきた。漢水の南岸にひらけ,漢中盆地の中央をしめる。また,北の関中,南の四川地域,東の長江揚子江)流域に通じる交通,経済および軍事要所にあたるため,秦以降しばしば抗争の舞台となってきた。解放後,県の市街部が独立して南鄭市(現,漢中市)に昇格,残りが現在の南鄭県となった。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 駒井

日本大百科全書(ニッポニカ) 「南鄭」の意味・わかりやすい解説

南鄭
なんてい / ナンチョン

中国、陝西(せんせい)省南西部の市、漢中(かんちゅう)の旧称

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「南鄭」の意味・わかりやすい解説

南鄭【なんてい】

漢中

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む