南面の位(読み)ナンメンノクライ

デジタル大辞泉 「南面の位」の意味・読み・例文・類語

なんめん‐の‐くらい〔‐くらゐ〕【南面の位】

天子の位。帝位
「君を―につけ」〈浄・井筒業平〉

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精選版 日本国語大辞典 「南面の位」の意味・読み・例文・類語

なんめん【南面】 の 位(くらい)

  1. 君主の位。君位。帝位。
    1. [初出の実例]「受禅の後まさしく南面の位につかせ給ひて」(出典:御代始鈔(1461頃)御即位の事)

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