単位パン(読み)たんいぱん

知恵蔵mini 「単位パン」の解説

単位パン

大学生協東京事業連合が企画し期間限定で販売した、大きく「単位」という焼き印が押されたパンのこと。直径11~13センチの平らなクリームパン。関東甲信越の60以上の大学生協で2015年1月13日~23日の2週間にわたり販売された。学生からの「単位を売ってください」との無理難題要求ウィットで応えたもので、93万部発行の書籍『生協の白石さん』で知られる白石昌則(現法政大生協小金井店店長)も商品化に参画している。発売直後から各生協で売り切れが続出し、製造元の「小菅製パン」では、1日2000~2500個の製造限度個数を最大7500個に拡大した。これを受け大学生協東京事業連合は、前期の試験シーズンを迎える夏の販売も検討するとしている。

(2015-1-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android