単弁(読み)タンベン

精選版 日本国語大辞典 「単弁」の意味・読み・例文・類語

たん‐べん【単弁・単瓣】

  1. 〘 名詞 〙 花弁がひとえであること。花冠が、種によって一定した数の花弁からなり、花の他の器官が正常に備わっていること。また、そのもの。ひとえ。
    1. [初出の実例]「款冬棣棠のこと〈略〉又地棠花とも云。単弁を金椀喜水と云」(出典:随筆・秉燭譚(1729)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む