単弁(読み)タンベン

デジタル大辞泉 「単弁」の意味・読み・例文・類語

たん‐べん【単弁/単×瓣】

花弁一重であるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「単弁」の意味・読み・例文・類語

たん‐べん【単弁・単瓣】

  1. 〘 名詞 〙 花弁がひとえであること。花冠が、種によって一定した数の花弁からなり、花の他の器官が正常に備わっていること。また、そのもの。ひとえ。
    1. [初出の実例]「款冬棣棠のこと〈略〉又地棠花とも云。単弁を金椀喜水と云」(出典:随筆・秉燭譚(1729)四)

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普及版 字通 「単弁」の読み・字形・画数・意味

【単弁】たんべん

一重の花びら

字通「単」の項目を見る

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