単球増加症(読み)たんきゅうぞうかしょう(その他表記)monocytosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単球増加症」の意味・わかりやすい解説

単球増加症
たんきゅうぞうかしょう
monocytosis

単核細胞増多症。血液中に白血球うち単球が異常に増加する状態。単球は骨髄でつくられ,亜急性心内膜炎,痘瘡麻疹 (はしか) ,猩紅熱,マラリア,カラアザールその他の疾患で増加がみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android