単色(読み)タンショク

デジタル大辞泉 「単色」の意味・読み・例文・類語

たん‐しょく【単色】

1色だけで他の色のまじっていない色。「青を単色で使う」
プリズムによって太陽光線を分光したときの七原色の一つ一つの色。
[類語]一色モノトーン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「単色」の意味・読み・例文・類語

たん‐しょく【単色】

  1. 〘 名詞 〙 ただ一つの色。また、七原色の一つ一つの色。
    1. [初出の実例]「殆んど無限な色彩をその単色のなかに含ませていた」(出典:田園の憂鬱(1919)〈佐藤春夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android