単花被花(読み)タンカヒカ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「単花被花」の意味・読み・例文・類語

たんかひ‐かタンクヮヒクヮ【単花被花】

  1. 〘 名詞 〙 不完全花の一種で、萼(がく)または花冠を欠くもの。クワ、テッセン、イチリンソウなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の単花被花の言及

【離弁花】より

…またオシロイバナやジンチョウゲの花は合弁花のようにみえるが,美しく花冠のようにみえる部分は萼片が合着したものであり,やはり花冠はない。このように花被が1輪しかない花を単花被花monochlamydeous flowerといい,サクラや豆のように花被が萼と花冠のように2輪あるものを重花被花dichlamydeous flowerという。合弁花【福岡 誠行】。…

※「単花被花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む