単記投票制(読み)たんきとうひょうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単記投票制」の意味・わかりやすい解説

単記投票制
たんきとうひょうせい

選挙人候補者を1名しか選ぶことのできない投票制度。1枚の投票用紙自書あるいは記号により1名の候補者名を記載して投票する方法をとる。連記投票制に相対する。日本公職選挙に関する現行制度はすべてこれに属する。

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世界大百科事典(旧版)内の単記投票制の言及

【選挙区】より

…多数代表制は,選挙区において多数の投票を得たものを当選させるものである。この典型的な例は小選挙区単記投票制と大選挙区完全連記制である。多数代表制は当選の要件に絶対多数を要求するものと相対多数を要求するものとがある。…

※「単記投票制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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