単軟膏(読み)タンナンコウ

デジタル大辞泉 「単軟膏」の意味・読み・例文・類語

たん‐なんこう〔‐ナンカウ〕【単軟×膏】

蜜蝋みつろう植物油をまぜて製した黄色の軟膏。他の軟膏をつくる基剤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「単軟膏」の意味・読み・例文・類語

たん‐なんこう‥ナンカウ【単軟膏】

  1. 〘 名詞 〙 外傷に用いる油薬の一つ黄蝋と植物油だけを原料とした黄色い軟膏。軽い外傷および皮膚保護に用いられ、また、他の軟膏をつくるときにはその基剤となる。〔薬品名彙(1873)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android