博労畳町(読み)ばくろうたたみちよう

日本歴史地名大系 「博労畳町」の解説

博労畳町
ばくろうたたみちよう

[現在地名]高岡市博労町ばくろうまち博労本町ばくろうほんまち清水町しみずまち一丁目・博労畳町ばくろうたたみまち

高岡町の南西端に位置し、西は旅籠はたご町、東は鴨島かもじま町。馬喰畳町とも記し、単に博労町とも称した。嘉永三年(一八五〇)の高岡輿地全図などでは、とおり町から南に延びる道筋に「ハクロ町」、同筋中ほどから千保せんぼ川へ向かって延びる道筋に「畳町」と記される。「ハクロ町」北端には高札場が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む