印す(読み)シルス

デジタル大辞泉 「印す」の意味・読み・例文・類語

しる・す【印す/標す】

[動サ五(四)]《「しる」と同語源》
しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を―・す」「足跡を―・す」「第一歩を―・す」
(「徴す」とも書く)前兆を示す。きざしを現す。
あらたしき年の初めに豊の年―・すとならし雪の降れるは」〈・三九二五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む