日本歴史地名大系 「印岐志呂神社」の解説 印岐志呂神社いきしろじんじや 滋賀県:草津市片岡村印岐志呂神社[現在地名]草津市片岡町祭神は大己貴(おおなむち)命・国常立(くにのとこたち)命。旧県社。「延喜式」神名帳にみえる栗太(くりた)郡八座のうちの同名社に比定される。「太平記」巻一四によると、延元元年(一三三六)一月、西上する足利尊氏軍は「伊岐洲ノ社」に籠城した延暦寺山法師成願坊ら三〇〇余騎を一日一夜で攻め落しており、当時当社は城砦化されていたのであろう。「梅松論」には「伊岐代宮」と記され、伊幾須之城・伊岐洲城などともみえる(建武三年九月日「野上資頼軍忠状」野上文書など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「印岐志呂神社」の解説 印岐志呂神社 (滋賀県草津市)「湖国百選 社/寺編」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by