印度藍(読み)インドあい

精選版 日本国語大辞典 「印度藍」の意味・読み・例文・類語

インド‐あい‥あゐ【印度藍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きあい(木藍)」の異名
    1. [初出の実例]「近年印度藍一たび舶来してより、其価格の廉なると藍質の善良なるとにより」(出典:東京日日新聞‐明治二五年(1892)一月六日)
  3. インジゴ〔英和商業新辞彙(1904)〕
    1. [初出の実例]「海の水は、〈略〉物凄い印度藍の底の方に」(出典:生れ出づる悩み(1918)〈有島武郎〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む