精選版 日本国語大辞典 「印鑑取引」の意味・読み・例文・類語 いんかん‐とりひき【印鑑取引】 〘 名詞 〙 江戸時代、販売面の統制を行なうため、あらかじめ業者間で互いに印鑑帳を交付してそれ以外の者には販売しない旨の契約のもとに行なう取引。[初出の実例]「寛延元戊辰九月、大坂紙問屋始て印鑑取引仕候事」(出典:大坂紙問屋印鑑取引書‐嘉永三年(1850)九月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例