厘様(読み)りんだめ

精選版 日本国語大辞典 「厘様」の意味・読み・例文・類語

りん‐だめ【厘様・小釐等】

  1. 〘 名詞 〙 銀秤一種釐等具(れいてんぐ)より小さい竿秤で、厘、毛などの少量をはかる秤。厘秤(りんばかり)
    1. [初出の実例]「小判をりんだめにてかける事なし」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android