厚畳(読み)あつだたみ

精選版 日本国語大辞典 「厚畳」の意味・読み・例文・類語

あつ‐だたみ【厚畳】

  1. 〘 名詞 〙 古くは、現在の畳の厚さのもの。近世以降では、中に真綿などを入れて、普通の畳の倍の厚さに作った畳。⇔薄畳
    1. [初出の実例]「あつたたみ御所にしたがひたる文(もん)高麗の御畳」(出典たまきはる(1219))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android