原ヶ平村(読み)はらがたいむら

日本歴史地名大系 「原ヶ平村」の解説

原ヶ平村
はらがたいむら

[現在地名]弘前市原ヶ平・原ヶ平一―五丁目・富士見台ふじみだい一―二丁目・中野なかの一―五丁目・城南じようなん一―五丁目・山崎やまざき一―五丁目・館野たての一―二丁目

弘前城下の南にあり、北は富田とみた村、南は大和沢おおわさわ村、東は清水森しみずもり村、西は小沢こざわ村に続く。村の東を大和沢川が北東流する。

正保二年(一六四五)の津軽知行高之帳の平賀郡新田に村名があり、村高二九〇・四三石。寛文四年(一六六四)の高辻帳では高一三六五・五石と激増する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android