最新 地学事典 「壮年期」の解説
そうねんき
壮年期
stage of maturity
W.M.Davisの地形輪廻のうち,幼年期に続く,山形の最も険しい時期。それまで山頂に残存した原面は,谷の深い下刻,斜面での激しいマスムーブメントなどによって縮小し,やがて消滅して尖峰となる。谷底および谷壁斜面の勾配はともに大きく,侵食作用は地形輪廻のうちで最も激しい。平頂峰が残存する早壮年期,それが消滅して最も険しい山形をなす満壮年期,しだいに丸みを帯びて従順山形となる晩壮年期に細分される。
執筆者:町田 洋
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

