20世紀日本人名事典 「原田種茅」の解説 原田 種茅ハラダ タネジ 大正・昭和期の俳人 生年明治30(1897)年1月1日 没年昭和61(1986)年3月1日 出生地東京市本郷区森川町 本名原田 種治(ハラダ タネハル) 学歴〔年〕慶応義塾大学理財科〔大正8年〕中退 経歴大正8年父の死で大学を中退し、家業の三等郵便局を継ぐ。俳句は、大正6年「石楠」に入会し臼田亜浪に師事、12年同人となり、のち編集に携わる。亜浪没後、27年復刊し主宰するが31年廃刊した。のち「河」所属。句集に「径」(25年)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by