精選版 日本国語大辞典 「厭厭」の意味・読み・例文・類語 えん‐えん【厭厭】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 安らかで静かなさま。[初出の実例]「厭厭然独迷二花酒之下一云レ爾」(出典:本朝文粋(1060頃)一〇・隔花遙勧酒詩序〈菅原輔昭〉)[その他の文献]〔詩経‐秦風・小戎〕② 植物などの盛んに茂るさま。〔詩経‐周頌・載芟〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例