


(えん)。〔説文〕は
と厭とをそれぞれ別に録し、
五上には「
くなり。甘に從ひ
(ぜん)に從ふ」と甘肉に飽く意とし、厭九下には「
(さく)なり」として「壓
」の壓(圧)と解する。厂は聖所。
は犬の肩肉で厭の初文。
を供えて祀り、神が満足する意。
は呪禁のために用いる。邪霊のいとうもの、いとう。
イトフ 〔字鏡集〕厭 アク・イトフ・ヲサフ・マジワザ・フサグ・カナフ・シヘタグ
・壓など六字を収める。厭の声義を承けるものが多い。
p、遏at、
iet、壓eap、按an、
i
nは、それぞれ声義において厭と通ずるところがある。
▶・厭蠱▶・厭恨▶・厭
▶・厭事▶・厭縦▶・厭禳▶・厭色▶・厭衰▶・厭世▶・厭絶▶・厭賤▶・厭然▶・厭足▶・厭塞▶・厭怠▶・厭
▶・厭毒▶・厭悩▶・厭魅▶・厭服▶・厭飽▶・厭満▶・厭飫▶・厭殺▶・厭当▶・厭離▶・厭劾▶・厭日▶・厭勝▶・厭詛▶・厭
▶・厭伏▶・厭夢▶・厭
▶・厭抑▶
厭・嫌厭・疲厭出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...