厳瓫(読み)いつへ

精選版 日本国語大辞典 「厳瓫」の意味・読み・例文・類語

いつ‐へ【厳瓫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いつ」は、神聖な、の意、「へ」は、容器の意 ) 祭事に用いた壺(つぼ)で、神酒(みき)を入れる神聖な容器。
    1. [初出の実例]「厳瓫を造りて天神(あまつやしろ)地祇(くにつやしろ)を敬(ゐやま)ひ祭れ〈厳瓫、此をば怡途背(イツヘ)と云ふ〉」(出典日本書紀(720)神武即位前戊午年九月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む