参出来(読み)マイデク

デジタル大辞泉 「参出来」の意味・読み・例文・類語

まいで・く〔まゐでく〕【参出来】

[動カ変]貴所貴人もとにやって来る。参上してくる。
田道間守たぢまもり常世に渡り八矛持ち―・こし時」〈・四一一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「参出来」の意味・読み・例文・類語

まいで‐・くまゐで‥【参出来】

  1. 〘 自動詞 カ行変 〙 やって来る意の謙譲語。高貴な人のもとや高貴な場所に参上して来る。もうでく。
    1. [初出の実例]「田道間守 常世に渡り 八矛持ち 麻為泥許(マヰデコ)し時」(出典万葉集(8C後)一八・四一一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む