参究(読み)サンキュウ

精選版 日本国語大辞典 「参究」の意味・読み・例文・類語

さん‐きゅう‥キウ【参究】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏前に参って静座し、悟りを求め、真理を究明すること。
    1. [初出の実例]「この心意識を参究すべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)三昧王三昧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む