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双務支払協定 そうむしはらいきょうてい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

双務支払協定
そうむしはらいきょうてい

第2次世界大戦後のドル不足時代に広く行われた国際決済方式で,1930年代における双務的な為替清算方式の欠点を補正しようとするものである。双務支払協定には,(1) 協定国の中央銀行が相互に勘定を開設し,両国間の決済は為替銀行を通じてその都度決済する現金勘定方式,(2) オープン勘定方式とも呼ばれ,その都度外国為替の決済を行うことなく,両国の中央銀行に設けられた勘定を貸借記するものの2方式があった。しかしいずれの方式によるとしても,一定の限度 swingをこえる場合にはドル決済を必要としたため,縮小均衡に陥るおそれがあり,漸次多角的な清算,支払協定に改善されていった。 (→為替清算制度 )

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