双瀬村(読み)ならぜむら

日本歴史地名大系 「双瀬村」の解説

双瀬村
ならぜむら

[現在地名]鳳来町副川ふくがわ

大石おおいし村の北につづく。海老えび川を挟んで東西にひろがる広い地域で、萩平はぎだいら・双瀬・塚島つかしま集落がある。「三河国二葉松」に双瀬村古屋敷として、弘治年中(一五五五―五八)に林左京の居住を伝える。屋敷は釣月ちようげつ寺前にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android