収文(読み)しゅうもん

精選版 日本国語大辞典 「収文」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐もんシウ‥【収文】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代諸国の貢納物に対する中央役所の受取状。返抄
    1. [初出の実例]「姧私作諸司収文、偸取淡路国塩代米五十斛余、自此姧作備前讚岐等未収文之事発露」(出典日本三代実録‐元慶五年(881)四月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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