取り出だす(読み)トリイダス

デジタル大辞泉 「取り出だす」の意味・読み・例文・類語

とり‐いだ・す【取り▽出だす】

[動サ四]
1 持ち出す。とりだす。
「やをら―・してふところにさしいれて」〈大鏡・兼通〉
2 多くの中から選び出す。
「よしとおぼすを―・させ給ひて」〈宇津保・蔵開中〉

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精選版 日本国語大辞典 「取り出だす」の意味・読み・例文・類語

とり‐いだ・す【取出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. ① そこにあるものを取ってだす。持ちだす。外にだす。とりだす。とりいず。
    1. [初出の実例]「絹どもとりいたさせ給て、等身の仏たちを数知らずあらはさせ給」(出典:栄花物語(1028‐92頃)衣の珠)
  3. ② 多くの中から引き出す。掲げだす。とりいず。
    1. [初出の実例]「まことのうつはものとなるべきをとりいださむには難かるべしかし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

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