取り延べる(読み)とりのべる

精選版 日本国語大辞典 「取り延べる」の意味・読み・例文・類語

とり‐の・べる【取延】

  1. 〘 他動詞 バ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]とりの・ぶ 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 ( 「とり」は接頭語 )
  2. 手に持ってのべる。なぎなたの柄など、そのいちばん端を持って長く使う。
    1. [初出の実例]「撾(ばち)をとりのへて、やはら打つ」(出典教訓抄(1233)一〇)
  3. ( 多く「心をとりのべる」の形で ) 良い状態にする。のびやかにする。
    1. [初出の実例]「二十日の命ののび給ふに、母うへ、めのとの女房、すこし心もとりのべて」(出典:平家物語(13C前)一二)
  4. 時間的に長くする。時間を延ばす。ゆっくりする。
    1. [初出の実例]「しはしととりのへ候しほとに、やかて日かすへ候とて」(出典:金沢文庫古文書‐(年月日未詳)くわんしん書状(三八四八))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む