コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ばち バチ

デジタル大辞泉の解説

ばち

イトメが成熟したもの。生殖のため、10、11月ごろ泥底から抜け出て海面に浮上し、群泳する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ばち

イトメが成熟して泥中を抜け出し海面を群泳する際の呼称。晩秋の大潮の夜に見られる。釣り餌。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ばち
ばち

楽器の付属品。撥、桴、枹などの字をあてるが、一般に次のように区別する。
(1)撥 撥弦(はつげん)楽器の撥奏具。日本では琵琶(びわ)、三味線用のように比較的大型のものを撥、小型のものを爪(義甲)とよぶ。琵琶の撥は通常、黄楊(つげ)製で、本(もと)から末(すえ)へ幅広くなっているのに対し、それから発達した三味線の撥はやや細長く、材料も象牙(ぞうげ)を基調とする。いずれも流派や使用目的により異なる。
(2)桴・枹 体鳴および膜鳴楽器の打奏具。棒状のもの、先端部を拡大したもの、先端部に布や皮革などをかぶせたものなど多種ある。歌舞伎(かぶき)の下座(げざ)音楽では多種の桴を使い分け、風や雨などの自然音を描写する。また梵鐘(ぼんしょう)や鉦(かね)類の丁字型槌(つち)のように突いて発音させるものは「撞木(しゅもく)」ともよぶ。西洋でも太鼓類のスティック、木琴などのマレット、チューブ・ベルなどのハンマー、トライアングルなどのビーターをはじめ、形状や使用目的により多種の桴がある。なお、舞楽の舞具として小道具のように用いられるものもある。[川口明子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ばちの関連キーワードドラムスティックプレクトラムぺんぺん草わざくれ心しどがないバスドラムラナート津軽甚句撥弦楽器打弦楽器ばち抜けばちばち蜂の子飯すてぶち的が立つ手焙り大鉦鼓黒雀蜂狩人蜂蕪葉蜂

今日のキーワード

届け出挙式

婚姻届を提出した後、そのまま自治体の役所で結婚式を挙げること。2017年2月、北海道苫小牧市が結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)からの協力を受けて実施した。これを始まりとして、三重県鈴鹿市や東京都足...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ばちの関連情報