取り溜め(読み)とりだめ

精選版 日本国語大辞典 「取り溜め」の意味・読み・例文・類語

とり‐だめ【取溜・撮溜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 取溜 ) 取ってまた、盗んで、溜めておくこと。また、その金品
    1. [初出の実例]「ドレいんで取溜の鮑、内でむいたりむかしたり」(出典:浄瑠璃・奥州安達原(1762)二)
  3. ( 撮溜 ) 写真映画などをたくさん撮影し集めておくこと。
    1. [初出の実例]「ビデオどりをとりだめし」(出典:白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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