共同通信ニュース用語解説 「取引妨害」の解説
取引妨害
競争相手の取引を不当に妨げた場合、公正取引委員会が独禁法に基づき排除措置命令を出す。談合やカルテルと異なり、課徴金の対象にはならない。過去には、ソーシャルゲームサイトの運営会社が、他社にゲームを提供したら自社サイトにリンクを掲載しないと開発業者の「囲い込み」をしたケースや、カラオケ大手が系列レコード会社に対し、ライバル社の楽曲使用を認めさせなかったケースが取引妨害と認定された。
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