囲い込み(読み)かこいこみ

デジタル大辞泉の解説

かこい‐こみ〔かこひ‐〕【囲い込み】

外へ出ないよう囲いの中に入れること。中に取り込むこと。「羊の囲い込み
他者に取られないよう確保すること。「人材の囲い込み
エンクロージャー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かこいこみ【囲い込み】

囲い込むこと。
〔enclosure〕 近世初期のヨーロッパ、特にイギリスで、領主・大地主が牧羊業や集約農業を営むため、共同用益権を排して私的所有を主張し、示談や議会立法によって、開放耕地や共同放牧場などを囲い込んだこと。これにより中小の農民は没落し、農業労働者あるいは工業労働者となっていった。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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