取所(読み)トリドコロ

精選版 日本国語大辞典 「取所」の意味・読み・例文・類語

とり‐どころ【取所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手でつかむ所。また、器物の取っ手。柄。とるところ。
    1. [初出の実例]「とりどころには、女の一人若菜摘みたるかたを作りたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開中)
  3. 取るべきよい点。長所。とりえ。みどころ。とりどこ。とるところ。
    1. [初出の実例]「とり所なきもの かたちにくさげに、心あしき人」(出典:枕草子(10C終)一四一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む