受源院(読み)じゆげんいん

日本歴史地名大系 「受源院」の解説

受源院
じゆげんいん

[現在地名]弘前市新寺町

新寺しんてら町寺院街にあり、本行ほんぎよう寺もと境内北側、満行まんぎよう院の西に位置。臥龍窟と号し、日蓮宗本尊は十界曼陀羅。もと本行寺塔頭。

正徳元年(一七一一)の寺社領分限帳(市立弘前図書館蔵)には、本行寺寺庵住玄院とある。重宝錦嚢(受源院蔵)によれば、正保二年(一六四五)に創立され、しばらく廃退したが、延宝元年(一六七三)日淳によって再興されたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android