叢蘭茂らんと欲すれども秋風之を敗る(読み)そうらんしげからんとほっすれどもしゅうふうこれをやぶる

精選版 日本国語大辞典 の解説

そうらん【叢蘭】=茂(しげか)らん[=茂(も・もっ)せん]と欲(ほっ)すれども秋風(しゅうふう)(これ)を敗(やぶ)

  1. ( 「帝範‐去讒」の「故叢蘭欲茂、秋風敗之、王者欲明、讒人蔽之」による ) 芳香を放つ蘭の群生は繁茂しようとするが、冷たい秋風が吹いて枯れさせてしまう。立派な人物小人画策のためにその徳を発揮できないことのたとえにいう。
    1. [初出の実例]「入道殿御覧じける中に、叢蘭欲茂秋風吹破、王事欲章讒臣乱国とあそばしたりけるを」(出典古事談(1212‐15頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む